飼料原料の供給と安全性確保
家畜に給与されている配合飼料や混合飼料には、トウモロコシ、マイロ(コウリャン)、小麦、大麦などの穀類、大豆油やナタネ油などの搾油工程 で出る植物性油粕(大豆油粕やなたね粕)、魚粉、ポークチキンミール、脱脂粉乳、濃縮ホエーなどの動物性蛋白質、精米や精麦の際に出る米ぬかやフスマなどのそうこう類、炭酸カルシウムやリン酸カルシウムなどの鉱物質原料、ビタミン類、アミノ酸、微量ミネラルなどの飼料添加物など様々な原料が使われています。(続きを読む…)
トウモロコシからのエタノール生産と併産物のDDGS
穀類を原料としたバイオエタノールの生産は世界各地で行われており、それぞれの地域で多く収穫されている穀類(米国ではトウモロコシ、カナダやEUでは小麦)が利用されており、日本でも量的には少ないもののコメを用いたエタノール生産が行われています。(続きを読む…)