会の概要

会長あいさつ

会長 飯田隆雄私は、農業分野を含めた産業へのマイクロファイナンス(小規模金融)の応用を主な研究テーマとしています。特に、農業の六次産業化や、畜産業などの比較的小規模なビジネスを将来にわたって安定的に持続的に継続してゆくためには、初期段階でのファイナンス手段としてマイクロファイナンスの手法が有効であると考えて研究を進めています。
しかし、研究の過程で、マイクロファイナンス手法を取り入れる際に、消費者や一般社会における畜産業や配合飼料業界の仕組みに等に関する理解度や認知度が、大変低いことがわかりました。
そこでこのたび、畜産業や配合飼料業界の有志の方々の協力を得て「日本の畜産の将来を考える会」を設立しました。「日本の畜産の将来を考える会」では、私の専門分野である農業や畜産業の六次産業化にまつわるマイクロファイナンスの研究や応用のための情報の蓄積と共有を図るとともに、有志の方々それぞれの専門分野での経験や知識をホームページ上でご紹介し、一般社会や消費者の方々に理解を深めていただくことを目的としています。このホームページが配合飼料業界、畜産業にまつわる種々の問題についての皆様の理解の増進に寄与することを願っています。

「日本の畜産の将来を考える会」会長 飯田隆雄(札幌大学 地域共創学群 教授)

趣意

「日本の畜産の将来を考える会」は、フィード・フードチェーン(飼料原料の生産~配合飼料の製造~家畜への給与~畜産物の生産~食卓)の関係者や、これらに関心を持つ各方面の有志が会員となって運営している会で、消費者の方々に畜産や飼料製造に関する様々な情報をわかりやすく発信することで、日本の畜産の現状について理解していただくとともに、将来の持続的な発展に向けての支持をいただくことを目的としています。
現在、我が国の食料自給率は約40%と、先進国の中では最も低い水準にあり、畜産物についても全消費量の35%を海外からの輸入に依存している現状にあります。また、国産畜産物の生産に不可欠な配合飼料についても、原料の1/2程度を占めているトウモロコシは大部分を海外からの輸入に頼っています。安全性を確保し、生産コストの低減などでの国産畜産物の国際競争力をつけてゆくためには、フィード・フードチェーンの各段階で適切な工程管理を行うことが重要で、海外から輸入されている飼料原料を含めて、国際的な基準や規格に基づいた一貫性を持ったリスク管理を行う必要があります。
「日本の畜産の将来を考える会」では、このホームページを通じて、配合飼料やその原料のリスク管理と安全性確保のための手法、フィード・フードチェーンの各工程における様々な話題などを提供してゆきたいと考えています。

会員名簿

会長

飯田隆雄

事務局長

米持千里

正会員

市川まり子 / 伊藤博康 / 上野哲也 / 末吉益雄 / 多田眞一 / 田中秀一 / 土橋裕司 / 浜本哲郎 / 萬家照博

(2017年3月現在)

ホームページの動き

● 2016年4月 ホームページ開設に向けての作業を開始
● 2017年3月 ホームページ開設