コラム

食品廃棄物の飼料利用

国内の食品製造業、食品卸売業、食品小売業、外食産業からは、多くの食品製造副産物(醤油かすや焼酎かす等、食品の製造過程で出てくる副産物)、余剰食品(売れ残りのパンやお弁当などの食品としての利用がされなかったもの)、調理残さ(野菜のカットくずや非可食部等、調理の際に発生するもの)が発生しており、その総量は年間2,000万トンにものぼりますが、その半分程度が飼料として使用されています。 (続きを読む)

飼料工場見学から学ぶ遺伝子組み換え作物

2017年10月26日~28日、北海道の飼料製造、畜産生産の現地見学会に参加しました。26日午後、釧路空港で札幌大学経済学部の学生25名、先生方と合流し、飼料会社へ向かいました。見学の前に、飼料会社の方が日本では、ほぼ全てのトウモロコシを輸入に頼り、そのほとんどは米国から輸入されているという状況をお話されました。 (続きを読む)

札幌大学と「食のコミュニケーション円卓会議」メンバーとの道東訪問記

2017年10月26日から28日まで、「日本の畜産の将来を考える会」では、会長の飯田氏が教鞭をとる札幌大学の学生と、食品安全について考える「食のコミュニケーション円卓会議」のメンバーとともに、道東の畜産関連施設を訪問しました。(続きを読む)

食のコミュニケーション円卓会議の定例会で話題提供をさせていただきました

2017年8月23日(水)18:30から開催された食のコミュニケーション円卓会議の第113回定例会(於:東京都中央区・京橋プラザ区民館)において、「”飼料米”って何? ~飼料の専門家が語る~」と題して、飼料米をめぐる現状や、飼料原料としての使用方法などについて、情報提供をさせていただきました。(続きを読む

パナマ運河の現状と新パナマ運河の開通

太平洋と大西洋を、中央アメリカのもっとも細い部分を貫いて結んでいるパナマ運河は、全長約80キロメートル。海上輸送の時間とコストを大幅に節約する近道を提供しています。旧パナマ運河は1914年に開通し、これまでの100万隻以上の船舶が航行してきましたが、2016年6月26日に新しいパナマ運河が開通しました。 (続きを読む)

トウモロコシの話

トウモロコシ・・・皆さんはお好きでしょうか?「そうそう、最近のトウモロコシは甘みが強くておいしよね!」という方も多いでしょう。残念ながら、ここで取り上げるトウモロコシは・・・焼きトウモロコシや茹でて食べるトウモロコシ(これらはスイートコーンという種類です)とは違う種類のトウモロコシです。(続きを読む…)

 豚流行性下痢(PED)の発生と食卓への影響について

養豚界を揺るがす伝染病が国内外で流行しました。豚流行性下痢(PED)が世界的に流行し、多数の子豚が死亡しました。既に、1970年代にはPEDの存在は日本を含めた諸外国で確認されていましたが、2013~2014年の世界的ボーダーレスのPEDの流行、いわゆるパンデミックになったのは初めてのことでした。(続きを読む…

飼料用米について思うこと

飼料用米は、主食用米からの作付転換は比較的容易だと認識しています。日本の畜産業にとって、国産飼料生産が増えることはコストパフォーマンスが良ければ良いことだろうし、国産志向の消費者のためになるだろうと思いました。後で知ったことですが、食用米から飼料用米への作付転換は比較的容易だけど、その逆は困難らしいとのことです。(続きを読む…

伝えること、理解できること~ 2016年06月30日に開催された「食のコミュニケーション円卓会議」定例会でお話しさせていただきました ~

リスクコミュニケーションを考える時、人間の意識、脳の働きの厄介さを感じてしまいます。「安全安心情報に注意は向かない」が、「危険不安情報には過敏に反応してしまう」。これは、命を守るためには当然の反応とも言えます。(続きを読む…

日本の畜産業の課題とその解決策

家畜・家禽を育て、肉や卵、牛乳などの畜産物を生産するためにはさまざまな経費(コスト)が掛かりますが、日本の畜産の経営コストの中で、畜産物生産の基礎となる飼料費が占める割合が高くなっています。(続きを読む…